2010年05月06日

「本の電子化」ブログを独立させました

本をどんどん電子化したブログにて更新中です。よろしくお願いします。
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2009年09月15日

電子書籍の認知度は約7割にのぼるが利用意向は低調 楽天リサーチ調査@NikkeiBP

電子書籍の認知度は約7割にのぼるが利用意向は低調 楽天リサーチ調査@NikkeiBP

利用意向は低調で「利用したくない」が53.6%と、「利用したい」(46.4%)を上回った。

「利用したくない」理由(複数回答)は「電子画面で文字を読むのが疲れる」(60.1%)がトップで、以下「紙で読む習慣がついている」(45.8%)、「読んだ気がしない」(31.2%)と続いた。逆に「利用したい」理由は「手軽に何冊も書籍を持ち運べる」(55.2%)、「すぐに欲しい書籍を購入できる」(50.4%)などだった。


利用したくない理由、組版の問題と解像度の問題とか混じってるけど、eインクの反応が速くなればけっこう解消しそうだなあ。読んだ気がしないというのは「気のせい」だ。うん。

利用したい理由、本棚いらないのが最大のメリットだろ、とか思うけど、それはScanSnapユーザーの偏った認識なのかもしれない。。。
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2009年09月14日

裁断機が調子悪い


去年の年末から使っている裁断機(→)が調子悪い。

最近、刃が水平に下りなくなった。。。あるとき、裁断のためにレバーを押し下げていたら、がこん、という感触があって、それ以来おかしい。

刃が斜めに下りるので、ページの手前側に切れてない部分が残る。

修理とかそういう感じの商品じゃないしなあ。あと60冊ほど裁断しないといけない本が残ってるから、そこまでなんとかだましだまし持っていって、ひととおり裁断済んだら廃棄かな。

今までに800冊ぐらい裁断してるから、1冊あたり裁断コスト20円か。個人的には元は十分取ったと思う。

次はプラスのやつ(↓)がほしいなあ。


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2009年09月03日

あふれかえるモノを減らすという新たな付加価値@NBonline

我が家では、550枚対応の裁断機ドキュメントスキャナScanSnap(リンク先は新モデル)ソニー電子ブックリーダーの3点セットがまさにこれだなあ。

あふれかえるモノを減らすという新たな付加価値@NBonline

モノはこれ以上、所有することができないくらいにあふれかえっているのです。「モノを減らせる」価値こそ、今の時代に最も求められている付加価値なのではないでしょうか?
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2009年08月05日

ソニーの新型電子ブックリーダー「Reader Pocket Edition」「Reader Touch Edition」

CNETより。ソニーの新型電子ブックリーダー「Reader Pocket Edition」「Reader Touch Edition」が発表されました。海外の話です。

PRS-550を買ったばっかりなので一瞬「早まった!?」と思いましたが、画面が一回り小さくなっているので、自分の用途では550の方が適していそうなのでやや安心。とはいえ、小説とかを読むには新しい「300」にも心惹かれます。

日本でも発売してほしいなあ。

PRS-300「Reader Pocket Edition」(199ドル)

5インチのE-ink電子ペーパーディスプレイ
本体カラーは、ブルー、ローズ、シルバーの3色
800ピクセル×600ピクセルの解像度
グレースケールは8レベル

PRS-600「Reader Touch Edition」(299ドル)

タッチスクリーンパネル(指または同梱のスタイラスで利用可能)
本体カラーは、レッド、ブラック、シルバーの3色
800ピクセル×600ピクセルの解像度
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2009年07月28日

ソニーの電子ブックリーダー「PRS-505」買った。いいね!

読書端末が欲しいなー、とずっと思っていて、ついふらふらと買ってしまったソニーの電子ブックリーダー「PRS-505」。



1:まず、薄くて軽い(革カバー込みで15mmくらい、約250g)
2:MSDuoだけでなくSDHCも使える(PDFをメモリカードにそのまま放り込めばすぐ書籍リストが更新される!)
3:モノクロ2値データをうまくならして読みやすく表示してくれる(逆にグレースケールは苦手)

輸入物なのでメニューはドイツ語でしたが、こちらのサイト(PRS-505日本語化 - 最後までちゃんとやりましょう)で紹介されていた手順で日本語化もできました(ウムラウト文字が出なくなったのが落ち着かないので、そのうち調整したいけど、まずは動くこと優先)。

液晶ディスプレイではなく電子ペーパーなので、屋外でも屋内でも実に読みやすい。本を閉じたり別の本に切り替えたりすると、最後に表示していたページを記憶してくれるので、戻れば続きがすぐ読める。

いやー、これはいい。本の裁断が進みそうです。
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2009年06月04日

ScanSnap:「Evernote」ScanSnapでガンガン紙のデータを取り込んだら幸せになれそうだ@NETAFULL

いつかMacOSを使うときがくるかも知れないので、そのときのためにメモメモ。

「Evernote」ScanSnapでガンガン紙のデータを取り込んだら幸せになれそうだ@NETAFULL

Evernoteというのは、MacOS上のすごいドキュメント管理ツールらしい。ScanSnap対応で幸せになれそうらしい。

今、Windows+ScanSnapでは本の電子化ぐらいしかやってないけど、納品書とかもぼちぼち管理を移したいので、高機能なドキュメント管理をそのうちやりたいんだよなあ。MacOSにしてEvernoteにしたら幸せになれるんかなぁ。。。
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2009年02月25日

Kindle2、手持ちデータの転送に課金で不評

米CNETでAmazon Kindle 2のレビューが出てますが、手持ち文書の転送に、1文書10セント課金されるというのが不評のようです。

This is a pain, particularly because you also get charged 10 cents for every document, PDF file, or image you send to the device. (これは苦痛だ。PDFやイメージファイルをデバイスに送るたびに1ドキュメント10セント課金されるのだ)


内蔵ストレージが2GBしかない点も不評です。

配信コンテンツが高いと言われてますが(NYTが月額$13.99)、それでも新聞の月額購読料を考えると言うほど高くはないと思います(確かにネットなら記事も無料で読めるので、無料と比べると高いわけですが)。

さて、アマゾンはKindle 2をiPod+iTunesのようにデジタルデータ統合配信サービスとして売り込めるんでしょうか。端末が高いのはまあともかく、今のところ顧客をロックインできそうな気はしません。アマゾンがそんなに間抜けなわけはないと思うのですが、、、


Kindle2 薄い!欲しすぎる!
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2009年02月17日

裁断機の替え刃を注文した

というわけでホチキス針で刃こぼれさせてしまった裁断機ですが、スキャン時の紙送りにも影響が出ていたので、替え刃を注文しました。

ショップさんが在庫してくれていたので、代引きなので配達を今週末で指定。問い合わせへの反応も速くて素敵。

刃こぼれさせちゃった今の刃は、研ぎに出そうかなという気もするけど、ざっと調べても研ぎ直すより買い直した方が安いというのが難点。うむー。
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2009年02月14日

ScanSnap: コミックの電子化に「いきなりPDF from スキャナ2」を買ってみた

というわけで、ScanSnap S510の日記がずいぶん止まってましたが、ぼちぼちと取り込んでます。

微妙に困っているのがコミック。ScanSnap S510はモノクロ2値かフルカラーかしか選べないため、コミックはスクリーントーンまわりの取り込みに難があるのです。(最新のScanSnap S1500はグレースケールもいけるという話。これは大きな改善ですね)

で、ソースネクストの「いきなりPDF from スキャナ2」は、グレースケール取り込みも対応とあったので、期待して買ってみた。結論から言うとダメだった。スキャナの取り込みドライバをグレースケールに設定して読むという仕組みになってるため、グレースケールで取り込んでくれないS510ではグレー取り込みモードが機能しないのです(一見動いているようだけど、フルカラーで取り込んでました。。。)。

というわけで、やはり画像として取り込んでグレースケール化してPDF化する、という手順しかないようです。

1:画像ファイルとして取り込むための設定をする

ScanSnap Managerのスキャンボタンの設定画面で画像取り込みの新しいモードを作っておく。
・アプリ選択では「アプリケーションを起動しません」を選択
・保存先はどこか適当なフォルダを。
・読み取りモードは「スーパーファイン」「カラー」「両面読み取り」「継続読み取りを有効」「オプション→白紙ページの自動削除はオフ」
・ファイル形式はJPEG
・原稿サイズは自動検出
・ファイルサイズは「標準」で問題ないと思う

2:スキャンを実行

ばらしたコミックを取り込む。画像ファイルが設定したフォルダに作成される。標準のままだと取り込みタイムスタンプがファイル名になっているはず。ファイル名の設定で連番(先頭文字列を空に)にしておくといいでしょう。

3:画像ファイルをグレースケール化する

画像の一括変換ツールなどを使ってグレースケール化します。私はBTJ32を使っていますが、ファイル名を変えずにコンバートできるツールなら何でもいいです。
画像をグレースケール変換するツールは、解像度情報を保持してくれるものを使う必要があります。BatchGOO!とか。

4:画像ファイルをPDFにする

フォルダを作成して対象となるグレースケール画像だけをまとめます。そのフォルダに対して右クリックし、「サポートしているファイルをAcrobatで結合」を選ぶと、PDF化が開始されます。

以上。

既存ユーザー向けに、ソフトウェアをバージョンアップしてグレースケール取り込みできるようにしてくれたら嬉しいのだがなあ。

※フルカラーでもいいじゃないかって?いや、古いコミックは紙が黄色くなってるから切ないのよ。。。
posted by へろ at 14:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本の電子化

2009年02月10日

Kindle2 薄い!欲しすぎる!

Amazonの電子ブックリーダー「Kindle」の新バージョンがすごい。

http://www.amazon.com/gp/product/B00154JDAI

とにかく薄いのだ。これなら欲しい。

電子化している本を読むのに、タブレットPCでも買おうかどうしようかとか考えてたけど、どうにも「手元に置いて日常使いにする」イメージが沸かなかったんですよ。

でも、キンドル2の薄さなら使ってるイメージを容易に想像できる。小説とかコミックとかにぴったりっぽいし、電車でもOK!

これ、日本でも売ってくれないかなぁ。。。

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posted by へろ at 16:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本の電子化

2008年11月17日

ScanSnap: スキャナのセンサ部、キズじゃなかった!

昨日の日記で「うわ、センサーにキズが!」と焦ったScanSnap510ですが、キズではなく白いよごれでした。問い合わせフォームからの修理リクエストに対して、PFUのサポートの方から、ガラス面の汚れではないか、拭いてみて欲しい、という回答をいただいて、帰宅後さっそく試してみました。

アルコールをメガネ拭きクロスに湿してきゅっきゅっとやると、キズだと思っていたのがきれいに落ちました!!素敵!

ありがとうございました>PFUさま

というわけで、取り込み再開です :-)
posted by へろ at 23:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本の電子化

2008年11月16日

ScanSnap: センサ部にキズが(※補足 キズではありませんでした)

絶賛酷使中のScanSnap510ですが、センサ部分にキズが入ったので修理依頼をかけることになりました。

scansnap-kizu2.jpg scansnap-kizu1.jpg

下側センサに2箇所、上側センサに1箇所のキズが。

下の1箇所は、クリップを取り忘れたままフィードしたためにキズを入れてしまった凡ミスによるものですが、もう一箇所の方は、どうも雑誌の表紙など堅めの紙をいっぱい食わせたことによる摩耗のようです。うーん、表紙はフラットベッドで取り込んであとでAcrobatで合成する方がいいのかなぁ。。。

それはそうとPFUの修理依頼フォームには、何枚取り込んだかという入力項目があるんですね。ざっと200冊ほどばらして1冊100枚と概算して2万枚と入力。1ヶ月もたってないのに、こんなに取り込めるのかとあらためて効率のよさにびっくりです。

。。。とはいえ、とりあえず本の取り込みはしばらくお休みですー


※補足(2008/11/17 12:08)
PFUさんから「ガラスに傷が付いたという報告はこれまで受けたことがほとんどない。クリーナー液もしくはアルコールで拭いてみてほしい」との連絡がありました。樹脂かと思って現状をいじらず修理にかけようと思ったのですが、ガラスだったら確かに傷は付きにくいはず。帰宅後確認してみます。

※補足(2008/11/17 23:03)
PFUさんからの指示に従って拭き掃除をしてみたところ、キズだと思っていたところがクリップをくわせちゃったところも含めてきれいになりました! すてき!!
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教科書の裁断はホチキス針に注意

本を裁断するときには、ホチキスの針を切らないよう注意しないといけません。一発で刃こぼれします。

うちでは高校時代の教科書もばらして取り込んだりしているわけですが、ホチキス針の真上をばんばん切ってしまい、刃こぼれだらけにしてしまいました。。。

ひととおりの裁断が終わるまで、もってくれるかな、、、
posted by へろ at 15:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本の電子化

ScanSnap: コミックを取り込むとページが傾くのは

裁断したコミックをScanSnapで取り込んでるのですが、ページが傾いてることがありました。何度取り込んでも傾くなあと思ったら、もとの印刷自体が傾いてました。それも、けっこう激しく。

縦で送っても横で送っても、印刷が傾いてるんだから紙自体を正しく送ってもそりゃ傾くわ。。。紙で読んでるときはほとんど気にならないけど、画面上で見ると傾いてるのが目立つんだよなあ。

というわけで、ページが傾いていてもあまり細かく気にしないようにしました。はい。
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2008年11月13日

うちで使ってる裁断機

31e2qurjnFL._SL500_AA200_.jpg

うちで本の裁断に使っているのはこれ。

http://www.amazon.co.jp/dp/B000ZA6IHO

4cm厚ぐらいまで一気に裁断できるので非常によいですね。ただし、重いし場所も食います(^^;

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2008年11月11日

ScanSnap: 手持ちの本を電子化するなら「読み込んだ本」優先で

というわけでほぼ毎晩、ScanSnap510と裁断機を使って手持ちの本の電子化を進めているのですが、電子化した本が増えるにつれ、本棚の中の「電子化しそびれている本」の密度が上がってきています。

自分の傾向として、「読んでなくて、読もうと思っている本」は小説であれ実用書であれ何であれ、裁断しにくい、というのが出てきているようです。好きかどうかは無関係で、実際、好きな本もばきばき裁断して電子化してますし。

それなりに読み込んだ本はどこに何が書いてあるかがわかるから安心して(?)電子化できるということなのかもしれません。となるとツン読状態になってる開発系の洋書が最後まで紙で残るのかなぁ。。。

というわけで、これからScanSnapで本を電子化しようという人は「先にばらす」「後回しにする」の判断のご参考にどうぞ。ただし、最初に一番好きな本を裁断しちゃだめですよ。裁断機やスキャナに慣れるまでは、けっこう失敗しますから。裁断機のクランプの固定具合がわからず、ガッチリ止めないまま切り始めて紙が逃げて切断面がゆがむとかあるし、、、
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2008年10月30日

ここ数日、本を裁断し続けてる

ここ数日、帰宅後は延々本を裁断し続けてました。

さすがに数次にわたる書籍整理の波をくぐり抜けてきた本ばかりなので、ソフトバンクの「Oh!X」(復活したときの)とか「Oh!PC」とか「Cmagazine」、ワインバーグ本(ライトついてますか?等)、IEEE1394の規格書、Internetworking with TCP/IPなどなど、いろいろ懐かしがってしまうようなものばかりです。

ハードカバー書籍とかコミックスとか、難関はまだまだ多いなあ。。。
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2008年10月27日

書籍の電子化、絶賛進行中

ebook.jpg

というわけで、先週届いたスキャナと裁断機をフル活用して、手持ち書籍をばんばんPDF化しているところ。とりあえず50冊ほど取り込んでみたけど、もうちょっと経験値をあげる要素はあるものの、だいたい良い感触にはなってきたかなと。

ただ、やってもやっても本棚があいてきた感じがしないんだよなあ(^^;;;

・本の背の糊はときどきいっぱいついてるので、裁断しきれてない(ページがつながったままになってる)ときがある。裁断するときはちょっとだけ多めに切り落とす(切り落としすぎると取り込んだときに左右の余白のバランスが崩れるので、ちょっとアレだけど) つながったままのを送ると、ガガガガッと音がしてページが見るからにヨレるので、その場にいればわかる。止めて最初からやり直してもいいし、そのページだけ取り除いて継続しAcrobatであとからページの差し替えをやってもいい。

・カラー・モノクロを自動判定する設定だと、紙によってはモノクロでなくカラーモードで取り込まれることがあるので、書籍はカバーと中ページでモードを切り替える。いちいち設定画面を呼び出すのは面倒なので、プリセットで「表紙用カラー」「書籍用モノクロ傾き補正あり」「コミック用モノクロ傾き補正無し」の3モードを追加して切り替えながら使用(雑誌はカラーページが多いので全ページカラー自動認識で取り込んでる)。

・コミックを取り込むときは「ページの傾きの自動補正」をオフにする。でないと枠線に引きずられて傾きが誤修正されやすい。

・書籍ではベースラインがちょっと傾いただけで読みづらくなるので「ページの傾きの自動補正」をオンにしておく方があとあと読みやすいけど、レイアウトによっては誤修正されるので、そのときは、そのページだけ自動補正をオフにして再取り込み。なんにしても、自動補正をオンにしているときは、取り込み後、全ページをサムネイルでざっと確認しておかないと変な傾きとかおきてるときがある。

・紙によってはバサバサさばいてフィーダに置いても2枚重なって送られたりする(ただし、これが発生したのは50冊ほど取り込んだ中でも「パロディ版アスキー」85年版のみ)。カラーページのコート紙とか、薄手の紙でも今のところ問題なし。

・ただし、ちゃんと1枚ごとに紙が切れてさえいれば、ハードウェア的にページ送りをミスって大きく傾くことはないみたい(紙送りのローラーはちゃんと仕事している)。

・イメージセンサ周辺は定期的に埃をぬぐってやらないと、すぐに細かい埃まみれになる。

・PDF化は1000ページが上限で、書籍によっては分冊にしてやらないといけない(「プログラミングWindows 3.1」がこの制限にひっかかった)。

・裁断機は納品時にべたべた塗られてるさび止めの油を拭き取って、何回か試し切りをして油を吸わせないと、思わぬところに油が残ってたりすることも。うちのは4cm厚が切れるということで、ものとしては無骨だけど非常に作業は快適。
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2008年10月22日

ScanSnap: よし、本を電子化するぞ - ScanSnap S510買ったよ

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というわけで、富士通(PFU)の両面対応スキャナ「ScanSnap S510」が届いた! あちこちで「ブックスキャナとして便利!」というレビューが出回ってて(こことかこことか)、ScanSnap自体も前のモデルを会社で触っていたので「まあ、あれならよかろう」って感じだったわけです。(それにしても行正さん、えらい気に入ってるなあw)

で、いっしょに注文した4cm厚対応の裁断機(なんと重量17kg(笑))は発送元が違うのでまだ届いてなくて、とりあえず手元にあったカッターで本をばらして読み込ませてみたのですが、確かに便利。ざーざー読み込んでPDFにしてくれる。しかも、PDFにしたあとで、OCRで日本語テキストをつけてくれるのです。(ちなみにこのテキストは検索用なので、あくまでも裏方データ。ページをめくってるときに見えるのは画像ベースのページ!これも素晴らしい)

本の置き場がないということで優先順位が低めの本は「捨てる」か「売る」しかなかったのですが、これからは「ばらして取り込んで紙は処分」という手が使えるようになります。

いや、むしろ、全文検索がPC上でできるということになると、「本の形で取っておきたいもの」以外は積極的にバラす方向になりそうです。むはー、本が「コレクション」から「資料」になるのですよ。素敵!

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posted by へろ at 00:18 | Comment(0) | TrackBack(1) | 本の電子化