シャンナ・スウェンドスン著 (創元推理文庫)
ニューヨークって本当におかしな街。宙に浮いてる妖精はいるし、教会の屋根にはガーゴイルが出没する。テキサスから出てきて一年、毎日が驚きの連続だ。わたしって、そんなに田舎者?ところがある日、思いもかけないチャンスが舞いこんできた。でもちょっと待って、うまい話には絶対に裏がある…。おしゃれでキュートなファンタジー、魔法版『ブリジット・ジョーンズの日記』。
というわけで、アメリカからきた女の子向けライトノベルという感じの作品。まさに現在のニューヨークを舞台に、ごくごく平凡な女の子がある日を境に魔法に恋に大忙しに……、という内容。マリみての1巻目を読んだときのようなハマリ感で最後まで一気に読み通してしまいました。
初期「マリみて」がOKな人にはぜひオススメの1冊。
ネタバレになるので詳細は伏せますが、1巻目のラストはちょっと拍子抜け気味。でも2巻目(赤い靴の誘惑)まで読了する頃には納得しちゃう感じです。
ヒロインのケイティの描写が可愛らしい。アメリカでもやっぱり女の子は「自分はなんて平凡なんだろう」とか考えちゃうのかー、とか“アメリカ人”のイメージをちょっとあらためました、はい。
