関電、15%節電要請へ 検査原発の再開が難航(nikkei)
関西電力は9日、供給地域の企業や家庭を対象に7月から瞬間最大使用電力を昨年のピーク時に比べて15%減らすよう要請する方針を固めた。原子力発電所が定期検査を終えても再稼働にメドが立たないためで、九州電力なども節電要請を検討している。東京電力や東北電力の区域内と違って強制力を伴う電力使用制限令ではないが、西日本での代替生産を計画している企業もあり、電力不足による生産活動への悪影響が広がりかねない。
まあ、発電量の30%ぐらいを原発が支えてたんだから、当然そうなるよなあ。
「将来的に止めよう」を「今とにかく止めよう」にしちゃったのが痛い。
じゃあ「仕事に差し支えるから原発再開してよ」というふうになるか?というと、やっぱりならない気がする。「不安」は感情だから、なかなかぬぐいがたい。不安感を煽った政府とかマスコミとかが悪い、と言っても仕方ない。彼らが知らないまま報道や発表をしている状況では、分からないものを怖がるのはやむを得ない(残念すぎるけど)。
電力がいる産業はどっか海外へ、というのも、行った先の電源が原発にせよ火力発電にせよ、ただのNIMBYだと思う。ある程度腹をくくって、「そのうち廃止するよ」といいながら20年ぐらい原発の運転を続けて、旧型炉を順次止めながら総発電量の20%ぐらいまで比率を下げて、その間に地熱や火力を増設していくというところが落としどころな気がする。太陽光や風力は難しいだろうなあ。。。
今家建てる計画を進めており、オール電化で計画しているものの、「ほんとにそれで大丈夫か?」と心配になってます。
電気代が上がったら、オール電化の割引あってもメリット減ってくるし。
オール電化+太陽光よりも、エネファーム+太陽光の方が安定して強いんじゃないかとか。
悩みはつきず
電気代の上昇は、燃料費高騰もあるから、当面続きそうな気がします。原発が動いてれば吸収してくれたんでしょうけど。。。