2010年06月10日

Safari5の広告外し機能

Appleから先日発表されたSafari5ですが、広告外し機能が標準搭載されたということで話題になってました。

参考記事:こことか、こことか。

というわけで、ちょっと確認してみましたが、おもしろいですね。

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・インストール直後のデフォルト状態で利用可能

・アドレスバーの右の「RSS」とかアイコンが出ているところに「リーダー」と入るので、これを押すだけ。

・でも、記事系のページでのみ「リーダー」ボタンが表示されるので使えるかどうかいちいちアドレスバーを見ないとわからないのは不便。
(ニュースサイトのトップページとか、あるいはコーポレートサイトとのトップページとかだとボタンが出ないようです)

・ページ内のリンクは有効だが、リンクをたどるとリーダーモードがキャンセルされる(通常の広告とかサイドメニューとかが付いた表示になる)

・当該ページだけでなく、前後記事とかのリンクを自動認識して一括表示してくれる(http://www.rbbtoday.com/article/2010/06/10/68295.html にて確認)
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リンクをたどった後にリーダーモードがキャンセルされるという
動作のため、広告ビジネスへの直接の影響はなさそうですが、リーダーでいけるページを表示するときに、自動でリーダーを使うようにするプラグインあたりは出てきそうですね。
posted by へろ at 12:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年06月03日

在席状態がわかる「人感センサー SENSOR-HM/ECO」買った

Windows7の「センサーAPI」に対応したアイ・オー・データ機器「WinSensor」SENSOR-HM/ECOを購入。

おもしろい!

どうもまだ開発用機器レベルらしく、受注生産品扱いだったり、ソフトが同梱されてなくてIOデータのサイトからシリアル番号を入力してダウンロードしたりしないといけない。

でも、ものとしてはほぼ問題なく動くみたい。

P1020295.JPG

ダウンロードしたファイルを実行するとデスクトップにフォルダが作られ、必要なソフトが解凍されるので、ドライバとソフトをインストールして接続すると使えるようになります。

ちなみに64bit版と32bit版が同梱されてるので、どっちのエディションでもおっけー。

ディスプレイオフを離席から5秒、PCサスペンドを離席から1分にしてみましたが、ディスプレイオフはもうちょっと短くしてもいいかも。

センサーの指向性はけっこう強めで、横に移動したりするとあっさり離席と認識します。正面に設置しておくのがよさそう。

マニュアルによると、認識する距離は最大で約120cmとのこと。机の上に設置する分には十分な距離でしょう。個人情報を扱う端末など、オペレーターが離れたらすみやかにロック状態にしたいような端末には便利そうなデバイスですね。

標準のアプリは省電力用を想定したアプリなので、ディスプレイをオフにするだけで、2秒離席ですぐパスワードロック、というわけにはいきませんが、サンプルコードはついてきますので、スクリーンセーバーを起動する独自アプリを作るとかいろいろ手はあるんじゃないでしょうか。ちなみに開発環境はこんなだそうです。ふつうですね。

主な開発ツール:
日本語版 Microsoft Visual Studio 2008 Profssional 2008 Service Pack 1
Windows Software Development Kit for Windows 7 and Windows Server 2008 R2 (x86)(English)
Windows Driver Kit for Windows 7 and Windows Server 2008 R2 (x86, x64, ia64)(English)

sensoroption.png

winsensor.png

というわけで、省電力っていいよねー、と衝動買いしたわけですが、よく考えたら、こいつの購入費用(約6000円)を、節約した電気代で取り返せる日はずいぶん先のような気がしますw


posted by へろ at 23:37 | Comment(339) | TrackBack(1) | コンピュータ